Tour Guide Club
by Eighty Days Japan

ビギナーコース
50分 x 4 セッション
受講者に合わせてレクチャーの進め方をカスタマイズしますので、下記の流れは一例とお考え下さい。
コロナウイルスの影響のため、レクチャーはすべてオンラインで行われます。
セッション1
レッスンを始める前に、素晴らしいガイドに求められる「8つの要素」についてセルフアセスメントをして頂きます。
コースではこの8つの要素を4回に分けて学んでいきます。
Language(言語力)
Presentation(表現力など)
Cultural Understanding(文化理解)
Knowledge(知識)
Leadership(リーダーシップ)
Organization(準備)
Resourcefulness(適応力、柔軟性)
Sustainability(サステナビリティ)
セッション2
8つの要素からわかるように、初めの4つはコミュニケーションに関わる内容です。ガイドの質はコミュニケーションで大きく左右されますので、コースの中でも最重要項目になります。
1. Language(言語力)
こちらはスピーキングとリスニングをベースとした英語力についてです。客様に必ず理解してもらいたいときの効果的なフレーズや言葉の使い方について学びます。
2. Presentation(表現力など)
待ち合わせ場所での第一印象の作り方からお客様との距離の取り方まで、次回のガイドから使える実践的な内容を学びます。
3. Cultural Understanding(文化理解)
「おもてなし」と「ホスピタリティ」の違い、食事について、国ごと(英語圏)の違いについて学びます。
4. Knowledge(知識)
お客様が知りたいこと、興味のないことなどを理解したうえで歴史や文化の知識をどのように伝えるかを学びます。
セッション3
5. Leadership(リーダーシップ)
6. Organization(準備)
7. Resourcefulness(適応力、柔軟性)
以上3つは簡単に言えば、ガイド前の準備、ガイド中の適応力と柔軟性に加えてツアーをリードしていく力です。
旅行中の人々はツアーでやりたいことを事前に決めているものの、仕事ではないので、できるだけ自由にその場のフィーリングでプランを変えたくなります。ガイドのゴールはツアーのプランを遂行することではなく、プランを守りながらもできるだけ楽しい時間を過ごしてもらうことです。ガイディング中でバランスが一番難しいところですが、レクチャーの中でわかりやすいコツをお伝えします。
セッション4
8. Sustainability
最後は近年ハイエンド顧客を中心に非常に重要視され始めたポイントです。サステナビリティやレスポンシブルツーリズムと言われることが多いです。環境問題への配慮から伝統文化の保護、動物愛護など様々なトピックがあります。日本で過ごしていると中々気づきにくい点がありますので、いくつかのトピックに分けて学んでいきます。弊社はGSTC (Global Sustainable Tourism Council)が指定する認証機関からサステナビリティトレーニングの承認を受けた社員が在籍しております。
